とある日の会話です。
味か? 値段か? 私の愛想か?
考えれば考える程、思考は深みにハマっていきます。
そして辿り着いた一つの活路は「よそのお店に行ってみよう」ということでした。
そこで取り出したのが「しぞ~か満ぷくBOOK in 東京」です。
これはふじのくに大使館(静岡東京事務所)の皆さんがその足で集めた首都圏の「静岡県産の食材を使用しているお店」や「静岡県出身者が営むお店」の情報が掲載されている本です(僭越ながら当店も載っています)。
という経緯で、中野坂上にある「立呑や じゃんだら」さんにお邪魔して来ました。
丸ノ内線中野坂上駅から歩いて2~3分の所にあるお店です。
青梅街道沿いで、いつも店の前を通る度に気になっていました。
「浜松餃子」とか「開運」とか静岡心をくすぐる店構えです。
6時過ぎに入りましたが、店内は私たち以外には常連さんらしき方が1名カウンターに座っていました。
店内の画像はありませんが(撮り忘れた)、カウンター席で6名くらい、4人で座れるテーブル席が1つで10人ほど入れるこじんまりとしたお店です。
カウンターの横にメニューがありました。
取り敢えず好きにオーダーします。
おでんは一品ずつ注文するスタイルです。
注文したのは黒はんぺん、大根、牛すじ、なると、ごぼう巻き、こんにゃく、さつま揚げ、厚揚げ、たまごです。串に刺さっているのは牛すじだけです。
かなり煮込まれて黒々としていましたが、味は濃くなく素材の味も活きています。
まさしく静岡おでんの味でした。美味しい。
浜松餃子は浜松出身の店主の独自のレシピで作っている本格派でした。
そして〆はやっぱり富士宮やきそばです。
もちもちした食感の麺、肉かす、だし粉、まさに富士宮やきそば!
当店のものよりソースがあっさりとしていて食べやすいです。
トッピングは無いみたいです。
19時を過ぎると常連さんが続々と集まり、あっという間に店内は満席に近くなってしまいました。聞けば常連さんたちが通ってくださるお陰で、このような状況でもお店は何とかやっていけているのだそうです。
長居はご迷惑かと19:30には退店しました。お会計は二人で約10,000円ほどでした。お酒もかなり飲みましたからね…
当店にも改善ポイントがまだまだたくさんあることがよく分かりました。
今回の体験を糧に当店を更に進化させたいと思います。
皆さんも、じゃんだらさんに是非行ってみてください。
しぞ~か満ぷくBOOK in東京は下記サイトからpdfデータでダウンロードできます。