画像は清水エスパルスオフィシャルサイトより
清水エスパルスが8試合ぶりに勝ちました!
イニエスタ選手、ドゥグラス選手を率いるヴィッセル神戸に真正面からぶつかり、最初から最後まできっちりと戦い抜き、8月8日から実に3ヵ月ぶりに勝利を収めたのです。
もちろん当店は歓喜の渦に包まれました。
こんな光景を見るのは何ヵ月ぶりでしょうか。
中には目に涙を貯めているお客様もいらっしゃいました。私もその一人です。
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実は清水エスパルスはその二日前に監督が変わっていました。
2020年エスパルスは新しい枠組みを作る、「RE-FRAME」をスローガンに掲げ、ピーター・クラモフスキー監督を迎えて超攻撃的なサッカーを目指していました。
ところがコロナの影響で試合が超過密日程になったり、怪我人が続出したりして思うようなチーム作りが進まず、10月31日までに公式戦28試合で3勝5分け20敗と「クラブチーム創設以来最弱」と呼ばれるまでになってしまったんですね。
ただ、今年はコロナ特例でJ2への降格がないので「来年勝てれば今年は負けても大丈夫」という意見が多く、いくら負けが重なってもクラモフスキー監督が指揮を執り続けるものだと大半の人が思っていました。
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10月31日にエスパルスは柏レイソルにそれ程悪くない内容で引き分けることができました。何となく来期は行けるかも…という希望がほんの少しだけ見えてきていたのです。
しかし、翌日11月1日突然クラモフスキー監督解任のお知らせが入り、平岡宏章さんが新監督に就任されたのです。この人事は今でも納得が行っていません!プンプン
次の試合は11月3日。平岡さんは監督に就任して中一日で強敵ヴィッセル神戸を迎え撃つことになりました。
当然自分の考えや やり方をチームに落とし込む余裕など全くなく、今までやってきたことに少しだけアレンジを加えることぐらいしか調整出来なかったでしょう。
それでも清水エスパルスを勝利に導いたのです。イニエスタ選手に仕事をさせなかったのです。
そりゃみんな大喜びですよ。
そりゃ鬼と呼ばれた私も泣きますよ。それでも人事には納得が行っていませんけど!プンプン
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これは清水エスパルスの歴史に残る一戦と言っても過言では無いでしょう。
そんな試合をスタジアムで観られた方は本当に幸せですね。
中にはアイスタから直接駆けつけてくださったサポーターの方も
試合後、勝利の余韻に浸るべく沢山のサポーターの方々がお店にきてくれました。
皆さん笑顔で顔は紅潮していました。
この世界に38億人以上はいると言われている清水エスパルスサポーター全員が落涙した奇跡と言うべき素敵な夜でした。
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平岡新監督との契約は年内の試合までなようです。
その後、2021年の監督はどうなるのか。
平岡監督続投なのか。また新しい監督が外部からやって来るのか。
いずれにせよ、これからの清水エスパルスには明るい光が差し込んでくる気が私はしています。
次の試合は現在4位のセレッソ大阪です。
何となくセレッソには相性が良い気がするので好ゲームが期待されます。
次の試合は是非当店で一緒に清水エスパルスを応援しましょう!