日曜日・月曜日とお休みを頂いて、ある人に会いに行きました。
對馬裕佳子さん(写真左)。
昔、私がダーツ一筋だったころにお世話になった方です。
現在は函館で『たこ焼き 菜々』を経営しています。
私が何故彼女に会いたかったのか?それはこの記事を目にした時に始まりました。
かつて何度も対戦し、ダーツの大会やお店で色々と絆を深めた“仲間”が大病を患い、それを乗り越え、遠く北の大地に移住し、先代の意思を継いでたこ焼きを作る。
その彼女の強さ、意思、情熱をどうしても直接会って肌で感じたかったのです。頑張る彼女に何か一言声を掛けたかったのです。
日曜日に始発で東京を出て新幹線や電車を乗り継ぎ、お店を一度間違えて(函館に二店舗あるので)10時間900キロを経てようやく辿り着いた たこ焼き屋。
はるばる来たぜ函館♪
生憎對馬さんは不在だったのですが、スタッフの方が取り次いでくださって何とか再会することができました。最初から確認してなかったのはサプライズの為!
久しぶりに会った對馬さんは、もうダーツのことばかりを考えていたダーツ馬鹿ではなく、一人の大人として地面に足をきちんと着けてしっかりと未来を見据える素敵な女性に成長していました。
もう最初に一言喋っただけで分かりましたね。ああ、人間って変わるものだなぁ、と。
「最近はあまりダーツを投げれていませんが、これからもダーツのプロとしてやっていきます。」
なんだろう。この力強い言葉を聞いてとても嬉しくなりました。自分はもう業界からはかなり離れているのに。
若しかしたら私の今抱えている漠然とした欠乏感の答えはそこにあるのかも知れません。
交わした言葉はあまり多くなかったのですが、それでも私の気持ちを十分に満たすものを沢山いただきました。行ってよかった函館。雨で夜景は見れなったけど。
もちろんたこ焼きも大変美味しいものでした。なんか北海道のたこ焼きって云うだけでもう美味しいの確定な感じがしませんか?ウニとかイクラとか入ってそうな。
私からは「ただのおでん屋ですが、遠くから応援しています。」と月並みなことしか言えなかったことが少し悔やまれます。もう少し気の利いた言葉を考えていけばよかった。
◇
調べると函館にはたこ焼き屋がけっこうあります。土地柄か分かりませんがチェーン店だけでなく、個人で頑張っている人が多いです。私も今の仕事の延長上として、いつかたこ焼きを取り入れたいと思っています。本当にたこ焼きが好きなんです!
もし函館に行く機会がありましたら是非『たこ焼き 菜々』に足をお運びください。二店舗ありますからご都合に合わせやすいですよ。
そして對馬さんのプロプレイヤーとしての活躍を期待しています!
しかしなんでこんな画像が残っているんや!