突然ですが、日本三大焼きそばって知っていますか?
ええと…ペヤング、UFO、一平ちゃん?
それは全部カップ焼きそばだろ…
正解は、「富士宮やきそば」「横手焼きそば」「太田焼きそば」の3つです。
富士宮やきそばは当店にある。横手焼きそばはこの前食べに行った。したらば本日は…
オオタヤキーソバ?
ハイ、と言うことで今日は日本三大焼きそばを制すために群馬県太田市まで行ってきました。
太田焼きそばと言えば何と言ってもココ、岩崎屋さん!
歴史と趣を感じる佇まい…これは間違いない!
平日の昼過ぎにでしたがすんなり入店することができました。
メニューはこんな感じ。
焼きそばのバリエーション!
焼きそば「小」の激安さと「名はない」「特に名はない」がパンチあります。
焼きまんじゅう(群馬名物)も気になるね!
焼きそば「大」と焼きまんじゅうを注文しました。
おお…ほれぼれする黒さ!
ナイスブラック!キレてるよ!
ここで太田焼きそばの特徴をお伝えします。
太田焼きそばは群馬県太田市で提供されるご当地焼きそば。特徴は「太麺」であること。そこに紅しょうがと青ノリをトッピングしたシンプルな昔ながらのソース焼きそばが基本。
黒さについて言及はないのですが、どのお店の焼きそばもだいたい黒いです。それぞれのお店が独自のソースを開発し、競い合っているそうです。
もっと知りたい方はこちらのサイトもご覧ください↓
特徴的な太麺に吟味されたソース。具は、キャベツのみ。 「十麺十食」を謳う太田焼そばの中のスタンダード、青のりと紅ショウガ…
もぐもぐ…やっぱり麺が太いな!口の中の存在感が異常
でも麺はもっちり柔らかめで食べやすいわ
ソースはドロドロねっとりしたものがこれでもかってくらい絡みまくっていましたが、見た目の黒さほど濃くはなく、酸味が強め。
具は細かく刻んだキャベツのみ。上に青のりがかかっています。
キャベツが甘く、ソースの酸味とのコントラストが美しいと感じました。
シンプル イズ ベスト。焼きそばの原点がここにある
「大」ではちょっと多いかな…という分量でした。「中」で十分満足できます。
これは…まんじう…?
私は普通の饅頭(中に餡子が入っているやつ)を想像していたのですが、群馬のまんじゅうは一味も二味も違いました。
ふわふわのパンのようなものを焼いて、甘い味噌が塗ってあるだけなのです。
でもこれがとてもつもなく美味しい…焼きそば大を食べた後でも夢中でかぶりついてしまいました。
この焦げのアクセントがたまらねえぜ!
焼きまんじゅうはクセになります。子供も好きな味ですし、毎日食べてもいいくらい。
冬のおでんも夏のカキ氷も食べにまた来たいわ
お会計は合わせて900円でした。
満足度に対して余りにも安すぎたのでおやげで焼きまんじゅうを5本追加してしまいました(冷えていてもやっぱり美味しかった)。
群馬に脈々と受け継がれる焼きそばの歴史…日本の古き良き食文化を再認識できた良い遠征でした。行って良かったです。
岩崎屋さん、ご馳走様でした!
レア度 | 4 |
ユニークさ | 3 |
インパクト | 3.5 |
歴史・伝統 | 5 |
コスパ | 5 |
一言 | 焼きまんじゅうとセットで美味しさ倍増 |
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